小5男児クリスマスの夜に救急病院2件行き緊急手術【男の子の病気】

2024年12月26日木曜日

小学5年

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 小5男児クリスマスの夜に救急病院2件行き緊急手術【男の子の病気】

救急病院


25日から冬休みに入り、学童で1日過ごした夜の夕飯を食べている時に、


息子  「キ〇玉が痛い。」


母親にはわからない感覚。ただそれほど痛がっているわけでは無かったのでそのままやり過ごそうかと思っていましたが、何となくネットで調べたら痛みを感じたら8時間以内に受診しないと睾丸が壊死して手遅れになる可能性があると。


ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないと思いつつ、手遅れになったら、、、

救急病院を探して20時ごろ受診しました。


その病院では設備と専門医がいないので正確な診断ができないと。


朝まで待ってもし睾丸がねじれていると手遅れで、もしどこでも今から受診したいと言うことならこの時間に診療してくれる専門医を探して紹介状を書いてくれると言われ、迷わず


夫、私  「どこへでも行きますのでお願いします。」


21時頃大学病院の小児外科が当直でいて受け入れてくれるとのことで、すぐにそちらへ。


22時頃到着し、23時頃超音波での診断をしてもらいましたが、多分大丈夫だろうけど精巣を開いてみないと確定診断はできない。


朝まで様子を見て万が一ということもあり、「精巣捻転手術」をお勧めしますと。


手術なので当然リスクもあり、親としては本当に迷う決断。


Dr.が本来なら本人が決断した方が良いが年齢的に難しいと思うので親御さんが決めていただいてもとおっしゃり


夫  「どうする?もし自分で決められなければパパとママで決めていい?


息子  「いやだ。自分で決める。


自分で決めると言ったもののすっごく悩んでいる息子。


Dr.が息子にわかりやすいように説明してくれ、それでも迷っていると離席して考える時間を与えてくれました。


「痛い?」「怖い?」など自問自答していましたが、最終的に


息子  「やります。お願いします。


母としてはリスクもあり、でも万が一朝まで待って壊死してしまったらと思うと決められなかった。


深夜0時に緊急手術が決まり、全身麻酔と局所麻酔で1時間ほどの手術となりました。


深夜1時に手術が終わりDr.から手術と結果説明。


結果的には精巣にねじれは無かったが、周囲の組織にねじれがありそれを切除。


今後ねじれる可能性を無くすため精巣を皮に縫い付け固定したとのこと。

術後の子供


術後子供に対面すると酸素マスクをして意識朦朧。


今まで感じたことの無い切なさを感じ泣きそうになりました。


その後病室に移動し入院。


手術の同意書も大量に記入しましたが、入院にも大量の書類に記入をし終わったのが深夜1時半。


息子が付き添いを希望していて、夫は翌日仕事で車1台で行ったので、一旦自宅に戻り入院の準備をして自分の車で病院に戻ったのが朝方4時前。


看護師さんからもうすぐ起床の時間で、簡易ベッドは別途料金が発生するのでどうしますか?と聞かれましたが、眠れなくても少しだけでも横になりたい、、、と思い介添え用の簡易ベッドを用意していただきました。


前日5時起きだったので23時間ぶりに横になれ、ほんの2時間でしたがベッド代支払う価値は十分ありました。


小児科の大部屋だったので6時には他のお子さん達が起き始め賑やかに。


担当医師が本当は数日入院を予定していたが病床がいっぱいで、縫ったところの傷口に問題が無さそうなので9時に退院してください。もし何かあれば電話で対応しますと。


おそらく緊急手術で無理に入れ込んでいただいた感じでしたので、受け入れしてくださったことに感謝し、そそくさと病院を後にしました。


2か所の救急病院の受診料。手術や入院費込みで34万円。


これが子供の医療費無料のため私のベッド代のみの支払い。


息子には、かかった費用を見せ税金で支払われることを説明。


息子の「キ〇玉が痛い。」の一言から目まぐるしい1日でしたが、あとは無事回復することを願うばかりです。

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