ADHD傾向の人の脳内ってどういう感じ?
とにかく、大忙しでいつも何か思考している状態。
軽度のADHDと公表されている小島慶子さんが、初めて服薬して目覚めた時に「シーンとした世界」に驚いたという記事を見ました。
私は服薬したことが無いので、記憶がある限り、脳内がシーンとした状態を味わったことがありません。
何を思考しているのか?
幼少期
子供の頃は、目に見えるものから何か発想したり、想像したり。それがゾーンに入ると、周囲の事が全く見えなく聞こえなくなり、別のところに行っている感じです。
これは1つの事を長時間思慮深く考えているのではなく、結構短時間でトピックは変わっていきます。
思春期・青年期
多感な年ごろですので、もう頭の中はグチャグチャで勉強や友達、親など上手くいかないことばかりが頭の中をうごめいていました。
将来の事ややりたい事なども色々思考していましたので、次から次に思いつく進路に周囲は「普通」ではないという反応でした。
成人
大人になってからは、経験したことや実際考える必要のある事で頭の中が動きっぱなしですが、思慮深く考えているつもりでも、やはり色々次から次にトピックが切り替わったり、アイディアが延々湧き上がってきて、結果的に一人ブレーンストーミングみたいな感じです。
私はこの一人ブレーンストーミングの状態嫌いじゃないんです。全く飽きることも退屈に感じることもなく、何時間でも一人でいれます。
思考続ける脳がネガティブになると大変
ADHD傾向の人は二次障害でうつ病などこころの病を発症する方もいらっしゃいます。
これは、生き辛さや辛い経験からくることもありますが、そういう事をきっかけに、
いつも思考を続ける脳がネガティブな思考で支配された時、次から次にネガティブな発想が頭を駆け巡り不眠や抑うつ状態になりそこから抜け出せないとうつ病になりうるのかなとも思います。
メンタルを病む前に
改善策
思考続ける脳に、他に熱中できるトピックを与えることだと思います。ブログなど始めて、アウトプットするのもいいのかなと思います。
予防策
楽しめる脳に育てていくことだと思います。せっかく、稼働率の高い脳を手に入れているのなら、楽しく活用しなくちゃですね。
※ ADHDやグレーゾーンの症状は人それぞれなので、あくまで一例です。
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