「なんでやったの?」
子供が何か悪いことをした時、親は「なんでやったの?どうしてそんなことやったの?」と理由を知って、納得したがります。
何か理由があってやったのでは?と。理解しようとします。
ADHD傾向の子供にその質問って愚問かもしれません。
どうして愚問?
何故なら、理由はないから。
やってみたくなったからやった。
理由は説明できない、衝動。
問い詰められるとどうなる?
親が怖い顔で詰め寄って「なんでやったの!」と言ってきたときに、
この衝動的な気持ちを説明できる子供は多くないと思います。
強く聞けば強く聞くほど、何かいわなければと嘘という自覚なく、その場しのぎの言葉を口にするかもしれません。
母が子供の時、そういう状況で怒られ、理由を言えず黙っていると、
親はヒステリックになり「そんなにお母さんを苦しめたいの。」と
泣かれたことがありました。そんなんじゃないのに。。。と思いながらも説明ができないから、黙ったままいました。
母もやってしまったことがあります
母もsunnyに同じように「なんでやったの!」と強い語気で言ってしまったことがあります。
sunnyは、「母が攻めてくる。」と大泣きしました。
その時に、同じことをしてしまったと猛省。
反省を活かして
それからは、サラッと何でしたのか一度理由を聞きます。
理由があるときは、sunnyは答えます。
ただ、やらかしてしまった時は、無言です。
他人に迷惑をかけることと命の危険がある場合は、意識的に柔らかい口調で(意識しないと怖い言い方になるので)、何故やってはいけないことかを伝えます。
その他の事は、「やってみたかったんだね。」と共感して終わります。
大人になれば、理性で落ち着くこともありますので、自分が悪いことをしてしまうダメ人間だと思わせないよう、伝え方を工夫していきたいです。
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