「ひらがな」いつ始める?
子供の文字を読み書きって個人差がありますよね。
sunnyは小さいころから文字に興味がありませんでした。
年少さん、年中さんの時は、周囲の子供が文字を書けたり読めるようになってきていましたが、suunyは全くできないことを気にしていなかったので、親も何もせず好きなことをさせていました。
年長さんになっても変わらずマイペースでしたが、入学前にはひらがなの読み書きができているにこしたことはありませんので、夏休み明け頃から気にかけるようになりました。
どんな教材が良い?
「ぷりんときっず」「ちびむすドリル」など無料でダウンロードさせていただける教材を用意し、始めようとしましたが、sunnyの食いつきが悪く、いっこうに進みませんでした。
まずは基本からと、鉛筆で線を引く運筆の練習から。
すぐに飽きてしまったので、即実践と「あ」という文字をなぞる練習。
これにも全く興味を示さず、何となく母が教育ママでやらせている感が。
教材探しの前に、子供の興味を探る
そこで文字に興味をどうやったら持てるかを考えました。
幼稚園で、敬老の日に向けて祖父母に絵手紙を書き、ポストに投函しに行こうという企画がありました。
その日sunnyが今日ポストに手紙を入れたよと話してくれたので、家にあった段ボールでポストを作ってみよう!という工作をしました。
sunnyは工作が大好きなので赤い色画用紙を貼ったり、郵便マークを作ったり、本人お気に入りのポストの完成。
sunnyが寝た後、手紙を書き、そのポストに投函しておきました。
朝起きて、ポストをのぞいたら手紙が入っていて、テンションマックスです。自分に来た手紙だから自分で読みたい。指で一文字ずつ追いながら、「これなんて書いてあるの?」と聞き、たどたどしく読み始めました。
この後は、「お返事ちょうだい?」と言うと、ひらなが表を見ながら、「あ」ってどれ?みたいな感じで興味を持ち始め、「ままだいすき」のような短文を書き始めました。
それから、何回もポストを経由した文通をしていくうちに、少しずつですが書けるようになりました。
批評や指摘は一切なしで褒める!
鏡文字など間違いもたくさんありましたが、そこは指摘せず嬉しそうに手紙を読むようにしていました。
ある日ゴボウ父さんが通りすがりに手紙を見て「ここ、文字が逆だぞ。」サラッと指摘。一気にsunnyはやる気を失い、書くのをやめました。
ちょっとした指摘や批評が、子供のやる気を削ぎますね。
興味のもとは、一つだけではない
興味を持たせるきっかけは、何でも良いんです。
2つ目は、sunnyの好きな戦隊もののキャラクター。キャラクターを印刷してヒーローからの手紙として母が書きました。
朝起きたら見える場所に置いておいたら、すぐに気付いて大興奮。わかっていて本物と信じ込んだフリをしているのか、本物だと思い込んでいるのかは不明でしたが、また文字への興味が戻りました。
やってみた結果
入学前に完璧にはなりませんでしたが、入学後の授業で困ることなく過ごせ、1学期中には自然に鏡文字なども直りました。
結論
何か始めようとするときは、「子供が興味を持つこと。」「批判をしないこと。」「丸ごと褒めること。」がポイントですね。
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