嘘
その繰り返しで、いくつも嘘をつき続けなければならない。
無駄に疲れる人生です。
母の子育ての軸
母の子育ての軸の1つに「正直な子供」に育てたいという思いがあります。叱られることを多くする子供は、その叱られることから自分を守るために、嘘という認識なく、その場しのぎの言葉を口にし結果的に嘘を言ってしまうことがあります。
それが習慣になると、ずっと嘘をつく人生になってしまいます。
そうなって欲しくないと、必死でした。
必死過ぎて間違った方向に
母、白黒ハッキリさせたい性格です。
幼稚園生くらいの嘘ってわかりやすいので、母はすぐに見抜き、問い詰めて叱っていました。
気付くと、この回数が増えていきました。
叱れば叱るほど嘘が増える。悪循環。
とにかく、sunnyは毎回叱られることを回避するために必死だったのかもしれません。
対応を改善
そこで作戦変更。幼稚園生の嘘ってどうでもよいような嘘なんですよね。
なので、母は嘘とわかっていても
「そうなんだね。母はsunnyを信じるよ。」と言うようにしました。
結構、母にとっては我慢というか気持ち悪さがありますが、これを繰り返してみました。
そうすると、咄嗟に嘘をついてしまっても、あとから
sunny「ごめんなさい。嘘ついちゃって。」と謝ってきました。
それから、何かやらかして本当か嘘かわかりにく言い訳をしてくるときに、
sunny「本当だよ。嘘ついてないよ。」と必死に訴えるように。
母「そうなんだね。母はsunnyを信じるよ。」と伝えます。
問い詰めない。問い詰めないと。
その後
小学生になると、やらかしが増えてきました。
sunny「怒らないで聞いてね。」と必ず前置きしてから真実を言うように。
真実を言われて、怒らないって言ったのに、その真実に怒りがわいてくることもくることもありましたが、嘘をつかないことの方が大切と思えることが大半なので、
母「わかった。もう二度としないね。」
sunny「うん。しない。」
母「正直に言えたね。」
sunny「うん。」
で終わりにします。(もちろん二度しないわけがありませ~ん)
二年生になり、嘘らしい言い訳は今のところないかな。
(もしあったらかなり巧妙で怖い。。。)
その代わり、すごい真実はたくさんありますが。
母も耐性ができてきて、笑って流せるようになっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿