小学2年生2学期個人面談
sunnyの小学校は2学期希望者のみ個人面談があります。
本人は楽しそうに学校に行っているので、本人的に困ったことはなさそうですが、親としては忘れ物も増えているし、学校で何かやらかしていないかも気になって面談を希望しました。
待ち構えていたものは
面談時間になり、教室に入るといきなり面談用の机の上に大量の洋服が。
先生 「お母さん。すみませんが、これお持ち帰りください。」
母 「ハハハハハ。ご迷惑おかけしています。。。」
先生 「本人に持ち帰るように行ったんですが、今日も忘れていったようです。」
sunnyが着て行ってはロッカーに置き忘れ、気付けば7枚のパーカーがロッカーに押し込まれていたとのこと。それを全部重ね着してモコモコの体になってお友達の前で笑いをとっていたそうで。
私が怒るでもなく、大爆笑してしまったせいか
先生 「お母さんはお子さんがこのままな感じでよろしいですか?親御さんがこれで良いというのならいいんですが。」
そう言われると何かいけないのか。。。と少々焦ってしまいました。忘れ物は無くしたいと思いながらも、この大量の服の置き忘れを恥ずかしげも無く笑いにするザックリしたメンタルは嫌いじゃない。
服に関しては、他者に迷惑をかけているわけではないとのことなので「このままな感じで大丈夫です。」と答えてしまいました。
そのほかの忘れ物について聞いてみると、あるにはあるが対処ができているので社会性が身についていると思えば良い経験とも言えるとのこと。
子供が忘れ物をした時の対処法とは
- 自分が忘れたことに気付く
- 気付いた時すぐに先生に忘れたことを言いに行く
- 先生の助言通りに対応する
ADHD傾向のsunnyは今後も忘れ物や予定を忘れるなどこういうことと一生付き合っていかなければならない。
母の懸念は、「忘れ物をする」ということよりも忘れてしまようなダメな人間なんだと自己肯定感が低くなりメンタルを病んでしまうことの方であったので、忘れないように策を講じるのも必要ですがもっと大事なことは何かあった時に対処して大丈夫だと思える自信のような安心のような柔軟なメンタルなんだなと。
結果的に
あまりガチガチに忘れ物をしないように親が守るより、忘れない方法と忘れた時の方法を教えて行った方が子供の成長につながる。
小学校低学年までは、忘れ物などは親の責任という風潮があり、私もその呪縛にはまっていた部分がありました。今回面談で率直に担任の先生に、「親が一緒にやり続けると子供が自分でやらなければいけないという気持ちが育たないので、忘れ物をしていることがわかっていても子供に経験させる意味で見守るだけではいけませんか?」と聞いてみました。
先生は、う~~んと考えてから「お手数でなければ、お子さんが準備したあとお母さんが確認していただければ。。。でも、それではお母さんが確認してくれるからいいやになってしまいますね。わかりました。見守っていただけているのならそれで大丈夫です。」とのこと。
もちろん授業や行事でどうしても忘れては迷惑をかけるものに関しては、フォローしますが、それ以外は子供に準備させ、色々経験していくのを見守って行くことに。
学校って色々経験でき、社会に出るまでの本当に大切な学びの場だなと親になってあらためて実感。先生に感謝です。
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