7歳男児の経済観念
明けましておめでとうございます。
年末から引きこもり生活に入り、9日目に突入。家族以外との接触は宅配の受け取りだけ。
人と接しないってこんなにストレスフリーなんだと自宅の中で休みを満喫しています。
私以外の家族は、出たり入ったり外で体を動かしたり、それぞれ自分時間を楽しんでいる様子。
今年のお年玉
こんなご時世、県外の実家には帰れないので、お年玉は送ってもらい、sunnyは祖父母とゴボウ父さんくらいからのお年玉のみ。ゴボウ父さんは今年初めてお年玉をあげていて中身の額にビックリ。1,000円。ケチか!
子供の貯金
sunnyが生まれ、出産祝いから始まって初節句やら七五三やら誕生日やら色々お祝いをもらい、それを全額貯金していました。一人っ子ということもあるかもしれませんが、7歳の時点で普通自動車1台分くらいの金額に。
これをいつ渡すか、20歳になったとき?独立して一人暮らしをしたとき?結婚するとき?など色々考えていましたが、昨年のお年玉の時にsunnyとお金の話になり、いくら貯金があるか?という話に。
母の子供の頃は、お年玉を親が貯金してあるといい続け、中学生くらいのころその貯金を自分で管理するから貯金通帳を渡して欲しいと言ったところ慌てて作ったような通帳に数万しか入っていなく愕然とした経験から、子供には正直でありたいと思っていました。
なので、この金額を受け取ってどうなるか賭けでありましたが、通帳を渡し額を見せることに。
渡す際に、このお金の出所。将来必要な時に使うよう話をしました。
通帳と初対面
まずは、金額に全然ピンときていない様子で桁を数えていました。
金額を見ても実感がわかず、「これで大福何個買える?」と子供らしい質問。
通帳には入金額の横に毎回誰からもらったか名前を記入してあります。金額と愛情はイコールではありませんが、色々な人からお祝いしてもらってきている思い出にはなるかなと。
その中には、亡くなられた方や会ったのが幼少期過ぎて記憶に無い方、直接sunnyが会ったことが無い方などもいて、「これ誰?」という質問に一人一人エピソードを伝えられ面白い時間となりました。
貯金が趣味
色々な人の思いが詰まったお金だと知ってもらえたことと、もっと貯金を増やしたいという野望が芽生えたようで、あれから1年。1度もお金をおろしておらず、それどころか祖父母からもらうお年玉、誕生日祝い、クリスマスプレゼント代まで全部貯金しています。
クリスマスプレゼントはサンタさんがくれるからお金はいらないといって貯金してしまっています。
1年たって
最近は、冗談で「貯金おろして欲しい物買いなよ。」と言いますが、「将来の為だから絶対使わない。欲しいものは誕生日とクリスマスにもうらう。」と8歳にして超倹約家になりつつあります。
以前「物言う株主」で有名だった村上世彰さんが小学3年生10歳の時に父親から大学卒業までのお小遣いとしてまとめて100万円もらいそれを大学卒業までに数億円に投資で増やしたという話を聞いたことがあります。
そういう使い方も本人次第でありかなと思いました。ちなみに村上世彰さんの父親は投資家。
村上世彰さんも自分のお子さん4人に同じように提案したそうですが、やった子やらない子、成功した子、そうでない子がいたそうです。
お金に対する価値観は人それぞれですが、子供の価値観がこれからどうなっていくのか。
子供なりに少しずつ「お金」に対する考えも生まれているので、色々話し合うのが楽しみです。
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