言葉の習得
小さな子供が少しずつ言葉を覚えていくとき、発音がうまくできなかったりすると可愛いですよね。
成長につれ、色々なところから色々な言葉を覚えていく。
不倫
一昨日、色々仕事で助けてもらっていた会社の同僚が退職。残念な気持ちを誰かに話したかった母。今の会社は、職員同士のそういう会話は厳禁。所長の考えでですが、そういうことを話すと色々な不満や不安が広がり良くないということからのようです。
しかも、退職する人はそのことを他の職員には言ってはいけなく、黙って去っていき所長から退職後に他の職員にアナウンスがあるだけ。事情などの説明もなく、お別れやお礼の挨拶もできずに終わるので毎回モヤモヤだけが残る。
そこで、意外に聞き上手で気持ちを軽くしてくれるアドバイスをしてくれる息子に「今日残念な事があったんだ。」と同僚が退職した話をすると、
息子 「辞めた人って、男?女?」
母 「男」
息子 「それって、不倫じゃないですか?」
母 「そういうことじゃない。」
息子 「いなくなって残念ってことは、好きだったんでしょ?」
母 「仕事って、男女関係なく協力して行うものだから、好きとか嫌いじゃないんだよ。」
男性職員が辞めたことを残念がるのは、「不倫」だという息子。
思わぬ反応に全く心当たりがない「不倫」について猛反論する変な感じ。
その後、でもあのパパじゃしょうがないかと勝手に結論付けている。(この前怒られたの根に持っているのか、、、)
「不倫」のネタ元は
しかし、テレビを見ない子供がどこからそんな言葉覚えてきたのか?
翌日、「気をつけよう!情報モラル〈2〉メール・SNS編」という本を子供が音読していると、「それって不倫じゃないですか?」という台詞が。
情報モラルの本なのに、モラルを覚えるんじゃなくて「不倫」という言葉を覚えるだなんて。。。
しかも、不倫の解説が載っている訳ではないので、中途半端に言葉が独り歩きしている。
ギナンドロモルフ
雑学好きな子供が本を読んでいて「ギナンドロモルフ」って何?という質問が。
うっ?うっ?何それ?
子供より40年以上長生きしていますので、今まで子供の質問で説明しにくいものはあっても、知らないことはありませんでした。
しかも全く聞いたことが無い単語。何の言葉か想像もつかない。
Googleで検索
これはググるしかないと、Googleで検索。
雌雄モザイク(しゆうモザイク、英語:gynandromorph)とは、生物において1つの個体の中に雄の特徴と雌の特徴を持つ部分が、明らかな境界を持って混在していること(モザイク状態)。雌雄嵌合体(しゆうかんごうたい)、性的モザイク(せいてきモザイク)と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
へぇ~。そういう個体があるんだと初めて知りました。
子供と何度も言っているうちに「ギナンドロモルフ」覚えてしまった。
ただ、母は一生この言葉を普段の会話で使う予感がしない。そいういってしまえば、子供の好奇心をつぶしてしまいますね。
息子よ!知らない言葉を教えてくれてありがとう。
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