「小学2年生反抗期」 VS「母49歳更年期」

2022年2月5日土曜日

高齢出産 困ったエピソード 子育て法 小学2年

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小学2年生の反抗期息子

反抗期

今週は何を言っても反対の言葉で返してくる小学2年生の息子。

夕飯にお好み焼きを焼いたので「温かいうちに食べちゃいな。」と声をかけると「俺、冷めたのも好きだから。」と答える息子。こういう会話が日常茶飯事になってくると、

「じゃぁ、今度は冷めてから声かけるね。」

「なんでそんな意地悪なこと言うんだよ!」

「あなたが冷めたのも好きだって言うから。」

こうして、殺伐とした食事のスタート。

ちょっと前までは、お好み焼きをすると「い~におい。」。「焼けるまでちょっと待っててね。」と温かい会話から始まって「おいしいね。」と笑顔で食卓を囲んでいたのに。。。

朝も不機嫌に登校

その日の朝もなかなか起きてこず、何度「ご飯ができたよ~」と声をかけても反応なし。待っているほど暇でも無いし、朝から叱るのもしんどいと先に食べることにし、息子が起きてきたときには食べ終わっていました。

起きて第一声が

「なんで先に食べたんだよ!」

「あなたのために地球が周っている訳ではありませんよ。」

こうなると、子供はふてくされ、母も不機嫌になり一緒にいると良いことが無いので距離を置いてクールダウン。
学校に行くときの見送りだけは気持良くしてあげたいと、気持ちを切り替えて「いってらっしゃい!」と手を振ってみたが、子供はムスッとしたまま振り返らず登校。

真正面からぶつかってみる

そんなこともあり、いや~な雰囲気で夕食を食べながらこのままこんなことを繰り返すのは嫌だ!と思い、真正面からぶつかってみることに。

「最近なんか様子がおかしいよ。なんでも人の言うことの反対の事言ってきたり、すぐに不貞腐れたり、毎日お母さんは嫌な思いをしています。どうしてこうなっているの?何か嫌な事でもあるの?」と聞いてみました。

普段叱られるとダンマリをきめこむ子供。

今回も最初は黙っていましたが、少しすると泣きながら

「わかんない。嫌な事はないけど、こうなっちゃってる。」と。

ちょっとした反抗期で、自分でコントロールできない状態だった様子。

そして、そんなちょっとした態度の悪さが許せなくなっていた母は、更年期のメンタルの不調。

「反抗期」vs「更年期」。これって、何かが原因で喧嘩している訳ではなくただメンタル不安定同士のぶつかり合い。それがわかり、お互いに謝罪すると何かスッキリして久々に笑顔が戻りました。単純な親子。

鬼は外

鬼

この日は節分でしたので、「鬼は外。福は内。」と豆まきをした後、子供の背中を軽く押しながら「悪い〇〇(子供の名前)出ていけ~」と言うと、子供が「ウェ~」と口から悪いものが出ていく感じを出し、子供が母の背中を押し「怒るママ出ていけ~」と。

反抗期の濃厚接触者?

寝る時に、子供が「イライラって感染するんだね。僕がイライラすると、ママもイライラになる。ママは僕の「濃厚接触者」だから。さっき、悪い自分を吐き出したけど、悪いところがあったっていいんじゃない?それも自分なんだし。」。

そうなんだよね。完璧な人間なんていないし、完璧じゃないから面白い。落ち着いている時は、そう思える。

まだ小学2年生の反抗期なんて可愛いものなのでしょう。この先もちょいちょいあって、思春期に激しいのが来るのかな?

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