小学3年生の息子のした善意について息子とバトルになった

2022年6月12日日曜日

困ったエピソード 小学3年

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 善意って難しい

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小学3年生の息子は、宿題はなるべく学童で終わらせてくるようにしていますが、先日は全くやってきませんでした。

理由を聞くと、友達がドリルを学校に忘れて宿題ができないと言ったので、かわいそうだから貸してあげた。だから自分はできなかったとのこと。

一緒にやれば良かったんじゃないかと親は思うし、やらなかったのは貸したことを言い訳に遊びたかったんじゃないか?とも思ってしまう。

ただ、これは邪心にまみれた大人の経験値からくる邪推。純粋に友達が困っていたから助けたいと思って貸したとしたら子供が傷つくので「お友達に貸してあげて優しいね。」と言うことに。

しかし、その後宿題をやる気配が全くない。ダラダラゴロゴロ。

夕飯が終わっても、お風呂に入っても全く動かない。

すでに普段の就寝時間になっており、宿題は1時間ほどかかる量なので睡眠時間が削られる。

一応子育ての教則本にのってそうなポジティブな声掛けをしてみようと

母「お友達にドリル貸してあげて偉かったね。じゃぁ宿題頑張ろう。」

息子「うん。。。」

すでに眠くてやる気が起きない状態らしい。明日の朝という選択肢もあるが、間に合う保証は無い。ちょっと母のスイッチ入っちゃいました。

母「お友達に貸してあげて、自分もちゃんと宿題やって初めて『善意』は成立するんじゃないの?」

息子「だったら友達が宿題できなくていいのかよ?かわいそうじゃないかよ!」

母「友達云々ではなく、あなたがやらないことが問題なんだよ!」

言い合いして子供は目が覚めたようで、宿題は終わりました。

友達のためじゃなかった?

疑問

今回お友達に貸したドリルは「漢字ドリル」。漢字ドリルの文字を漢字ノートに書いて練習する宿題でした。

子供が色々言い合いしながらも宿題が終わったと言ったので全く疑わず終わって良かったと思っていたら、後日ふと子供の漢字ノートを見たら宿題の課題の漢字をやらず作文を漢字ノートに書いてありました。

先生は否定せずに「作文が書きたかったんだね。」とコメントを書いてくださってありましたが、母としては「あいつ。。。」と。

色々思うところはありましたが、お友達が困っていたのを助けたかったという思いを否定しないようこれ以上今回のことは言わずにおきました。

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