国際左利きの日
さらっとニュースを見ていると今日8月13日は「国際左利きの日」というのが目に留まりました。
我が家は、私と息子が左利き。厳密に言うと、私は子供の頃矯正されたので両利きですが。
左利きは「遺伝」という説もあり、私の父は左利き(矯正して右)、子供は母の教育でみんな右ですが、孫は4人いて3人左利きで、みんな矯正せず左利きのまま育てています。
「国際左利きの日」って何のためなのかな?
左利きの日は、左利きの生活環境の向上に向けた記念日である。1992年8月13日、イギリスにある「Left-Handers Club」により、右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけることを目的に提唱・制定された。同日は提唱者の誕生日である。日本では2月10日が「0210」を英語で「左」を意味する「レフト」と読めることから2月10日を「左利きの日」あるいは「左利きグッズの日」としている。これには8月13日が盆時期である為、日本に於いては記念活動等が困難である事が理由とされている。
出典:Wikipedia
左利きはマイノリティーだから、左利きにも優しい社会に!っていうことなのかな。
幼稚園で聞かれたこと
息子が幼稚園に入園して少ししたとき、先生に「左利きのようですが、このままでいいんですか?」と聞かれたことがありました。
正直何がいけないのかわからず、「あぁこのままでいいです。」という答えしか出てこなかった。
その答えに先生から「お母さんがそれで良いならとくに治しませんが、右にしておいたほうがあとあといいかなと思うんですけど。」と優しく諭されましたが、「このままでいいです。」と答え直してしまいました。
幼稚園の先生には大変お世話になり、色々ご助言いただいて成長させていただきましたが、この件だけは「右利きに治してください。」とは思わなかったな。
なんならせっかく授かった個性。なんでその個性を無くさなきゃいけないんだろう?くらいの感じでした。
自分が子供の時によく左を使って怒られたトラウマかな。
左利きの子供の子育て問題
左利きの子供の子育て8年で普段困っていることはありません。
本人からも左利きだから困っているという話が出たことがありません。
唯一これだけは右手じゃないとと思ったのは、書道。
トメとハライが左手だとできないんですよね。
昨年初めて家で書道をやってみて、筆で文字を書くのが右でも左でも初めてなのでならば右手でとやってみたら抵抗感はなかったのですが、やはり普段の習慣で気付けば左で書いていました。
何度か右手に持ち直しさせましたが、自分が上手くなりたいと思えば右で書くでしょうし、そう思わないなら左でいいんじゃないかと思うようになり、右手で書く利点を伝えてそれ以降言うのをやめました。
今のところ子育てで右利きと左利きを意識したのはこれくらいかな。
生まれてからずっと左だと何が便利で何が不便かなんて本人わからないですよね。
息子は、色々注意をされることが多い人生。左利きのことまで言われたら個性と言うか自然な自分でいることができない人生になっちゃいそう。
右利き、左利き色々な考え方があって良いと思います。
ただ、左利きを悪く言ううちの親世代の押しつけはご遠慮願いたい。
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