子供の言葉
生意気なことを言うようになってきていますが、8歳の子供らしい内容。
理屈をこねてもあまり論理的でないので「おもしろい。おもしろい。」と話を聞いています。
性格が似ている
息子と私は、一緒にいる時間が多いためか、遺伝的なものか性格がよく似ています。
私は大人になって人間関係を丸く収めようと心掛けるようになりましたが(実際は丸く収まっていないことが多い)、子供の頃は一度持った考えを曲げられない、一度自分が言ってしまったことは修正できない子供でした。
そのため、母親と衝突すると1ヶ月くらい母親が作った食事は食べないこともしょっちゅう。
口もききません。
とても育てにくかった子供と言われた所以。
そんな自分の幼少期を覚えているので、息子もそうなるんじゃないかという思いはありました。
ただ、環境は私の幼少期と違い、親が子供の心に寄り添うなんて優しい時代ではない昭和の時代?我が家?。
親と心を開いて話し合う経験なく育ちました。
なので今は反面教師。とことん息子と話し合う関係でって思っていましたが、私の片思いだったようで、、、
息子の方が我慢していた
先日も何気なくというか普段通りたいしたきっかけも無く喧嘩勃発。
どっちもどっちの内容で、「ごめんね」を言ったら終わりってくらいのものでしたが、それをどっちが先に言うかでもめていると息子から
息子 「俺はいっつもごめんねって謝ってばかり。いつもごめんねって言ってる。」
と言われ、ハッとなんか考えさせられる言葉。
自分では気付かず、息子に謝らせてばかりいた。。。
私も大人として謝る時は謝って自分の非を認めているつもりで、話し合いで和解していたつもり。全部「つもり」で自分勝手に親の都合で解釈していただけだった。
親のマウント
親は子供を育てるために、色々注意したり教えたりすることが多いけど偉いわけじゃない。
でも知らず知らずのうちに力関係ができてきて、親が上に立ってものごとを言うことが多くなる。
息子と喧嘩をすると
息子 「親だからって偉いのかよ!」
と言われることがありますが、そういう物言いを私はしているんでしょう。
自分が子供の時は、そういう大人が嫌いでしたがそういう大人になっていました。
大切に可愛い可愛いと思いながら育てているのに。
悪いことをしたら謝るって大切なことですが、定型のお子さんより余計なことを多くするので家でも学校でも人より謝ることが多い人生。
自分は悪い子。ダメな子って思っていってしまいますよね。
私自身そういう子供だったので、子供にそういう思いはさせないようにしようと思っていたのに結果的やってしまってました。
ちょうど良い加減は無い
子供に気付かせてもらったので、私が変わらなければと試行錯誤。
「ごめんさない」と委縮させてしまう空気感を出さないように、色々やっていくうちに変なセリフが子供の口癖に。
息子 「これが俺のやり方なんだよ!」
謝ることが無くなるということは、自分を貫き通すという方向になる?
極端なんだよな~。
ちょうど良いがないんだよな~。
委縮しすぎるより、これくらい勢いあって元気な方が気持ちが良いかな。
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