小学4年生になってこんなに指導方法が変わる?
3年生から4年生になり先生の支援方法がガラっと変わりました。
これは先生の個性なのか、学校教育的に3年生と4年生の違いなのかわかりませんが、個がしっかりしないといけない感じ。
1年生~3年生の支援は、生徒がやる気になるよう先生が色々工夫し、声掛けや勉強方法を提供してくれていましたが、4年生はそれはなし。
今までが手厚かっただけのことかもしれませんね。
例えば、漢字練習。息子の小学校は毎日漢字ノート1ページ分漢字を書くことが宿題になっていて、3年生までは先生がハネやハライを細かくチェックして採点してくれ、毎回文字に対してコメントを記入してくれていました。
息子は単純なのでそのコメントがうれしくて、1日1ページで良いところを1日3ページ毎日書いて提出していました。
4年生になり、宿題は継続してありますが、何もチェックなし。
息子は今まで先生に褒められたくてやっていたようで、4年生の先生が見たか見ていないのかわからない宿題は、1ページのみ。(わかりやすい性格です)
その他の宿題や小テストも3年生までは、先生が採点してくれていましたが、今は答えを先生が黒板に書き、それを見て自分で採点。それで終了なので、先生のコメントがモチベーションだった息子は最初戸惑っていました。
他人の評価ではなく自分で結果をどう受け入れるかに考えをシフトするように話しました。
1週間経ち、慣れてきたようで「褒められるからやる。」から「やることをやる。」に。
高学年はやはりこれくらいドライな感じの方が成長するのかな。
「小4の壁」
「小4の壁」とは、9〜10歳頃の子どもが学習面や人間関係などで困難に直面し、不安や劣等感を抱いてしまう問題のことのようですが、「不安」や「劣等感」からくるストレスで「自己肯定感」も低くなりやすいですね。
もともと「褒められたい」が強い子供で承認欲求に貪欲ではあると思うので、今まで先生がやっていてくれたことを親がやることに。
今まで先生に随分甘えていたんだなとあらためてありがたみを感じています。
高学年になり、一つギアを上げて成長しなければいけない時期。
失敗から学ぶこともたくさんありますが、「心」は健康でいて欲しいところ。
夫と自分たちが小4の時のことを話していると、昭和の体罰当たり前の時代。
そういえば、4年生から忘れ物するとミミズ腫れができるほど棒で叩かれたり暴力振るわれ始めた時期だねと。
先生がそれぞれ得意技のような体罰の武器や手段を持っていたような。
やり方は違えど、4年生は指導方法の変化の時期なのかな。
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