ジムニーを新車で買って1年乗った正直な話

2023年8月14日月曜日

生活

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 SUZUKIジムニーを新車で買って1年乗った正直な話

ジムニー

私は車は前と後ろに動けば良いくらい車に興味が無いのに何故か昨年愛車というか通勤車がSUZUKIのジムニーになりました。

夫が週末乗る遊び車にしたかったようで、納車1年待ちで購入。

燃費が悪いので、平日は職場が近い私が通勤車として使っています。

しかしこのガソリン高騰の時期に、通勤費で賄えるかな💦


30年くらい前に知人がジムニーに乗っていて、同乗させてもらった時にいいなぁと思っていつか乗りたいとちょっと思っていました。

なので、夫が購入すると聞いてとくに不満は無かったのですが、いざ乗ってみると「まぁ不便」。

1年乗った正直な感想をご紹介します。

不便な点をご紹介

乗降車が大変💦

車高が高いので視界が見やすく運転がしやすい反面、脚をしっかり上げないと乗降車できない。多分30代くらいなら大丈夫だったかもしれませんが、50歳過ぎの腰痛持ちには応える高さ。

夫は全然大変じゃないと私を冷笑していたので、私の短足が問題のようです。

エンジン音やターボの音がうるさい

30年前に乗った知人の車もエンジン音やターボ音がうるさかった記憶がありますが、その時に比べれば静かです。

ただ、他の一般の車種に比べたらやはり音は気になるレベルです。

サイドブレーキが、昭和

サイドブレーキは昔の左手で引き上げるブレーキバー。(何度間違って左足を踏んだか(笑))

夜間走行が不便

夜間、表示パネルに明かりが無いので、ギアを変えるときに見えない。

ドリンクホルダーが無い

サイドブレーキの後ろに小物入れやドリンクを入れるスペースがあるのですが、運転しながら簡単に届く位置ではない。

購入時に純正品が無いので、夫がオートバックスで汎用品を買ってエアコンの吹き出し口辺りに装着。

これは色々あとからオプションでつけて楽しみたい人が乗る車だと思うので、利便性や効率を求めてはいけないですね。

アクセルの踏み込む力がいる

今までの車は軽くアクセルを踏むだけでスーッと走り出していましたが、ジムニーはしっかり踏み込まないと進まない。

たまに他の車種に乗ると、ジムニーの感覚で強く踏みすぎ暴走しそうになります。

アイドリングストップが大変

けっこうグッとブレーキを踏み込んでいないとアイドリングストップされない。

走行を再開するときに、「キキキー」とエンジンがかかる音がうるさいし、走り出しが遅い。

踏切で一旦停止した時にアイドリングストップがかかってしまい、走り出しが遅いのでもたついてしまう。

3ドアは致命的

覚悟はしていましたが、想像以上に3ドアは使いづらい。

買い物して荷物を載せるときに毎回迷う。バックドアを開けて後ろの席を倒して載せるほどじゃないけど、後部座席に乗せるのに運転席を倒して載せるには持ち上げるのに重い荷物。

助手席に乗せるには、反対側の助手席のドアから載せないといけないし、助手席に重いものを乗せると、シートベルト未着用の警告音が鳴り続ける。

あと、想像つくかと思いますが、3ドアの後部座席は乗降車が大変。

納車されたその日に息子が後部座席に乗り込もうとして、躓き傷つけました。

後部座席のすぐ後ろがバックドア

これは、後ろからトラックなどに追突されたら一発アウト!というくらい危険を感じます。

トランク的な荷物を置くスペースはほとんどないので、後部座席に座るとすぐにバックドア。

高速道路やトラックが爆走している道路は怖くて乗れません。

よくわからない警告音

警告音が鳴っても、何がエラーなのか表示されない時がある。

走行中も停止しても鳴り、シートベルトを着用してもなっているので原因不明(不良か?)

雨が屋根に大量にたまる

雨が降った翌日、車を発車しちょっとブレーキを踏んだり、斜面を走ると屋根にたまった水がザーッとフロントガラスに落ちてきます。

何回かその状態が繰り返されるので、翌日晴れているのに私の車だけワイパーを動かしながら水が垂れなくなるまで走っています。


3ドアや、サイドブレーキなどわかって購入しているので文句言えた筋合いではありませんね。


ということで、ジムニーを日常使いしている50歳おばちゃんの正直レビュー。

4WD軽自動車

だけど、乗っていて楽しい。

そこは間違いないと思います。

素人が乗ってそう感じるので、自分で色々いじったり、山道などアウトドアに使う人には魅力たっぷりな車だと思います。

快適さや効率的、経済的など求めてはいけません。


楽しむ車。ジムニーは。


なので、週末は夫と息子がアウトドアに行くのに気に入っています。

たまに年配の男性が昔のジムニーを改造して乗っているのを見かけ、夫もそうしたいようなので、とりあえず無事故で夫の老後まで持たせよう。

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