高齢出産 更年期障害と小学生の子育て

2021年11月26日金曜日

高齢出産

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 更年期障害

更年期障害
更年期障害は、個人差はありますが閉経を迎える前後10年間くらいで40代から50代にかけて様々な不調があらわれる人がいます。これは卵巣機能の低下で女性ホルモン(エストロゲン)が減少することにより、脳がホルモンの分泌を命令しても分泌されず、脳がパニック状態になり、自律神経が乱れやすくなると言われています。

いつかはやってくる更年期障害。多くの人が通る道。自分だけ大丈夫なんてそんな都合の良いことにはならないようで49歳になり、いよいよ目を背けていられない状況になりつつあります。

更年期の子育て

子供が天然のサプリメントのような効果もあって、子供をギューッとハグしたりスキンシップを図ると幸せホルモンと言われている「オキシトシン」が分泌されて、ストレスや不安を緩和してくれます。これは母側にとってだけ良いのではなく、子供のほうも「オキシトシン」が分泌され、心が落ち着き学習に集中できたりするそうです。

個人的には、高齢出産だから更年期に子育てが大変と感じたことはありません。
更年期じゃなくても、子育ては楽じゃない。ただ子供にイラッとした時には、これはホルモンのせい?更年期じゃなくてもイラつくこと?と一旦考えます。
子供のために何かすることで幸福感があり、救われている感じがします。

生理

49歳、生理はまだ周期通り来ていますが、量が多かったり少なかったり極端。今までは2日目まで出血量が多かったのが、今は3日目までほとんど出血が無く、4日目あたりから急に出血量が増えたり変化を感じずにはいられません。
1度、怖ろしいくらいの経血で夜用の40cmのナプキンが30分で漏れるという事態になり慌てて、もっと多く吸収してくれるナプキンを探し、過多月経専用のナプキン CLINICS(クリニクス)というのを購入。これ夜用ナプキンの5枚分の吸収量だとか。たしかに、これを使うと漏れるという不安から解消されました。
もうこれしかないと思って、まとめ買いしたらその後パタッと通常の夜用ナプキンで十分な量に戻りました。

メンタルの不調

1番辛いのは、メンタルですね。イライラや抑うつ感。そこからくる不眠。仕事の多忙と重なって、更年期の症状と気付くのが遅れてしまい職場でやらかしたことへの自己嫌悪で脳がオーバーヒートしていました。

更年期と気付き、ホルモンのせいだから仕方ないと割り切っても症状が落ち着くわけでもなくサプリを試してみることに。
命の母が王道かなと思いましたが、女性ホルモンを補えるようなサプリがないか探したところ、大豆イソフラボンを発酵させて作られた成分「エクオール」というものがありました。

エクオールとは

エクオールとは、大豆を原料とする食品(納豆、豆腐など)を摂取することによって、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて生み出される成分です。
ただ、食べたら皆がエクオールを腸内細菌で作られるわけではなく、エクオール産生菌と呼ばれる腸内細菌を持っている人のみが産生できます。
このエクオール産生菌を持っていない人が、いくら大豆食品を摂取してもエクオールが産生されることはないそうです。

このエクオール産生菌を持っているかどうか調べることは簡単にでき、エクオール検査ソイチェックが市販されています。

エクオールのサプリメント


エクオールのサプリメントで有名なのが、大塚製薬の「エクエル」でしたが、1ヶ月4,000円ちょっとと試すにはハードルが高い。
小林製薬の「エクオール」が1ヶ月、約1,800円
エクオールの含有量を1日の摂取目安で比較すると
5分の1の違いあり。他の成分も違うので単純に比較はできませんが、値段の違いに納得。
この「エクオール」という成分が自分の更年期に効果があるかどうか試すため、まずは小林製薬の「エクオール」を購入しました。

ついてでにメンタルの不安解消に「DHC セントジョーンズワート」も一緒に購入。

この2つのサプリメントを飲み、数日で抑うつ感や急にカーッと血が上りイライラを感じることも治りました。効果ありで、これならもっと早く飲んでおけば良かったと。

ただ藁をもすがる思いで、2つのサプリに手を出してしまったので、はたしてどっちが効いているのか。。。はたまた両方効果があるのか。。。

1ヶ月して最初の1袋を飲み終え、メンタルが安定してきたので継続してみることに。
エクオールかセントジョーンズワートか迷い、更年期障害が原因ならエクオールかなと再購入は小林製薬の「エクオール」のみにしました。

その後、エクオールのみで落ち着いているので、やはり効果はエクオールだったのか。はたまたプラシーボ効果で本当はどっちも効果が無いのか。

もはや心のお守りみたいなものですね。

仕事

職場の人間関係は悪くないのですが、更年期世代の男女が多いので、お互いの不安定さがぶつかりあい地獄絵図化することもあります。
退職も少し考えましたが、仕事で気を張って動ける部分もあり、家にずっといたら寝込んで動けなくなる恐れもあるし、そうなってから再就職に動くのは難しそう。
このまま更年期の嵐が去るのを待とうかなと今のところ考えています。

さいごに

更年期と小さな子供の子育てって高齢ママは大変そうと思われることもありますが、更年期障害になった人は誰でも辛いもの。個人差も大きく高齢ママだから大変ということではなく、無理せず、自分にあった対処方をみつけてこの時期を通り過ぎれればなと思う今日この頃です。


   

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