チクリ魔女子大歓迎
うちの小学3年生の息子は「チクリ」という言葉を知りませんでした。
会話の中で私が不用意に学校で先生に告げ口することを何ていうの?チクリ?告げ口?と言うと、「チクリ」って何?どういう意味?と聞き返されました。
子供同士の会話でそういう言葉が出ていたら、知っていると思うので、使われていないよう。
もしかして昭和の死語なのかな?
余計な事言わなきゃ良かった。母親から聞くなんて。母親のお里が知れる(笑)
苦情
一昨日クラスの女子から先生に息子の言動で苦情がいっていると初めて息子から聞きました。
昨日も先生がいない時に廊下でスケートの真似して滑りながら歩いていたら、女子から先生にふざけていたと苦情が入ったらしいです。
先生は苦情が入ると「〇〇さんが廊下で滑っていたと苦情が入っています。」と発表するみたいで、告げ口=苦情のような感じ。
男子はしない
息子 「苦情って男子はあんまりしない。いや、一人もそういうこと言う人いないのにどうして女子ばかり苦情を言うんだろう?」
母 「ふざけているのか男子ばかりだからじゃないの?」
息子 「まっそうだね。」
もっぱら苦情を言うのは女子で、男子の行動についてですが、女子VS女子の苦情合戦もあると。
ちょっと面白い。男の子の親だと男の子情報は少しわかる気がするけど、女の子の日常はわからない。
もちろん自分が女性なので、自分の幼少期を思い出せばよいのかもしれませんが、時代が違いすぎて全然違う。
女子VS女子の苦情合戦は、仲良しグループがいくつかあって、他のグループの嫌なところを先生に苦情として言うらしい。
先生は大変そうですが、女の子同士が陰で喧嘩したりいじめたりするより、先生を巻き込んで盛大に喧嘩をしてくれたほうが健全そう。
いつも揉めてて息子は「なんで揉めるんだろうな~と、揉める理由が理解できなくて、ちょっとおかしくて笑いそうになっちゃう。」と。
女心のわからない男!
でも母も今の女の子の気持ちがわからないから同類。
チクリ魔の子って貴重
チクリ魔の子って、告げ口する行動の根底に色々意味があるんだと思います。
- 正義感
- 承認欲求
- 自分を正当化したい
など
ただ、私は小学校で先生に告げ口してくれるお子さんって貴重だと思っています。
今、うちの息子は苦情の対象者ですけど、もしいじめなど先生のいないところで何か起きた時に告げ口して先生に教えてくれる子ってすごく大切な存在。
公平性を願いたいところですが、子供にそれは難しい。そこは大人が情報を精査していくしかないですね。
苦情をよく言われる息子は、言われて良い気はしないようですが、良い面があることを話すとホッホーと。
女子に好かれるタイプじゃなさそうね。
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