きのこ好きがきのこが怖くなる
途中、キノコ狩りをしている人たちが多くいて、息子たちもキノコ狩りをすることに。
しかし、キノコ狩り素人の4人はどれが食べられるキノコかわからないため、選別をしてくれるという山小屋に。
そこでは、何か1品飲み物や食べ物を注文すると無料で毒キノコと食べられるキノコを選別してくれて、息子の採ったキノコの中に毒キノコがあったらしい。
自宅に戻る途中、夫の実家で採ったキノコでキノコ汁を祖母が作って、4人で食べて帰ってきました。
祖母からの電話
夫は、山登りから帰って来てすぐに、今度はサーフィン。
携帯を家に置いたまま。
出かけてから30分くらいして、夫の携帯が鳴り
息子 「誰からだ?ばぁばからだ。」
と夫の携帯に出て、祖母と話していました。
ただ、息子は「うん。うん。」を繰り返しているだけで私は内容がわからず、そのうち電話が切れていました。
息子に何の電話か内容を聞いても、ばぁばが気持ち悪いらしいしかわからない。
夫が帰って来て電話をしてみると、もう体調は回復したけど、キノコに当たったのか気持ち悪くなったとのことでした。
夫は、ちゃんと見てもらったんだから大丈夫。自分は何ともないしと姑に話していました。
息子にその話ダメだって
息子は、言葉に引っ張られやすく、そう思い込んだら抜け出せない性格。
「キノコに当たって気持ち悪くなった」
という言葉に完全にとらわれてしまい、家の中で茶色の物を見ただけで
息子 「あっ。キノコに見えた。」
と。頭がキノコ一色になっている。
夕飯も、毒キノコが自分の体の中にあると思い込み怖くなって食欲が無く、おにぎり1つでギブアップ。
目を瞑るとキノコが
寝るときに、普段1時間以上お話をしてから寝ますが、今日は話す余裕もなく、目を閉じると毒キノコが目に浮かんで怖いと。
息子 「これから毒キノコが体にまわったら、俺しんじゃうのかな?」
と言い、そのうち吐き気をもよおし始めました。
最初は、「そんなわけないじゃん。」と笑い飛ばしておさめようとしましたが、息子はそれどころじゃない感じだったので、
母 「大丈夫。もし体調に何かあればずっとそばにいてすぐに病院に連れて行ってあげるから。」
と何度も話し、安心させてから寝かしつけました。
たくさん反抗する息子ですが、やっぱりまだまだ子供だなぁで可愛いなぁ。
当分キノコは止めておこう
偏食の息子が食べられる数少ない食材だったキノコ。
今日、帰ってきたときは、
息子 「なめこは健康に良いから、明日なめこの味噌汁がいい。」
と言っていましたが、この件があって
母 「明日なめこの味噌汁でいいの?」
と確認すると、震えあがっていて、また思い出した様子で吐きそうになっていたので
母 「大丈夫。出さない。とうぶんやめておこうね。」
名前を出すのもとうぶんやめておいたほうが良さそう。
時間がたって再開するときは、「買ったキノコだから大丈夫」というのを前面に出してやってみようかな。
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