食べることが恐怖に
週末キノコ狩りに行って、採ってきたキノコで作ったキノコ汁に当たったと祖母から電話があった件で、キノコ恐怖症になってしまった8歳息子。
翌日、落ち着いたかと思いきや、朝からテンションがとても低い。
普段は、朝起きたらすぐにお腹がグーっと鳴っていて、お腹空いたと朝から食欲旺盛。
息子に食べたいものを聞いて用意しましたが、食べ物を口に入れるのに躊躇し、ちょっと食べて美味しい不味いではなく怖いという不快感が。
まだ、キノコ汁の毒が(実際はありませんが)体に回ってしぬんじゃないかと言う、恐怖から逃れられていない。
フルーツなら食べられるとバナナを1口食べますが、やはり吐きそうになる。
固形物を口にいれる感触が気持ち悪いと。
最終的にヨーグルトだけはなんとか流し込め、食事は終了。
息子 「給食が怖い。食べられるかな。。。」
母 「もしこの状態が続くなら、先生にもお知らせするから大丈夫だよ。」
私は仕事をしながらも学校から連絡があるかもと、昼休みに携帯をチェックしましたが、とくに何も無し。
学校から帰宅
とにかく、給食がどうなったか気になる母。
母 「給食食べることができた?」
息子 「ちょっとしかおかわりしなかったよ。食欲が無くてお味噌汁のおかわりはしなかった。」
喜ばしいことですが、
なんだか心配し過ぎた。
ただ、夕飯はご飯とみそ汁と納豆、たくわんだけで良いと。
昭和の朝ご飯ですか?
というくらい質素なものが良いと。
希望通りのものを出しましたが、結局食べきれず父親に食べてもらっていました。
息子 「やっぱり、あんまり食欲無いんだよね。ちょっと怖い。」
学校の給食って安心感があるのかな。
母親を信じてくれ~~~!
キノコ狩りは一生行かない
こんなに食欲が無くなるほどキノコ恐怖症になったのか話を聞くと、
キノコ狩りでふざけて明らかに”毒キノコ”と思われるような怪しい色のキノコを大量に採ったので、その時の感触や色が頭から離れないらしい。
息子 「もう一生キノコ狩りは行かない。キノコ狩り嫌い。」
行かなくていいよ。
しかも、ふざけて毒キノコを採ったのはあなたですけどね。
我が家では当分キノコの話はしない方が良さそう。
この話をしただけで、思い出して本当に吐きそうになっている。
キノコに罪は無いんだよ。
ただ、食事への不安があるためか反抗期は一時休戦の模様。
毒キノコが、息子の毒をとってくれた感じですね。
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