初めてのしっかりした「嘘」

息子に初めてしっかりした「嘘」をつかれた～。

先週、息子が父親と公園で遊びたいと言い一緒に出掛けましたが、

公園に行くと息子が「偶然友達に会ったから友達と遊ぶ。あとで迎えに来て！」と。

父親は何も疑わず、嬉しそうに友達と遊ぶ息子を見てから一旦家に戻ってきました。

私も夫にその話を聞き、「偶然友達と会えて良かったね。」と公園で友達と遊ぶ息子に成長を感じて嬉しい思いでした。

本当に、この日は帰って来た息子も嬉しそうで私も夫も全く不振に思うことがありませんでした。

疑問に思う

今週学校に提出した日記に、友達と遊んで200円でジュースとお菓子を買ったという文章が。

息子に言わずに宿題の日記を読んだので、切り出し方が難しい。。。

息子は以前から学校に提出する日記の内容に一部虚偽というか、フィクションの内容があるため、これもそうなのかな？と思う部分も。

今までお金を持って出かけたことが無いため、このお金はどうした？

夫に公園に行った時にお金をあげたか確認しましたが、あげていないと。

このままにしておいていいのか悩む、、、

日記をきっかけに

宿題の日記は3年生の時もあり、担任の先生から是非読んでみてあげてくださいと言われたのを思い出し、今朝息子に「日記を読ませて。」とストレートに言いました。

もちろん全力で拒否。

押したり引いたりしながら説得し、学校から帰ったら見せると言うことに。

日記が破られていた

息子は日記のことで頭がいっぱいのようで、帰って来てからすぐに「日記見せる？」と。

夕食の後にしようと先に夕飯をすませ、その後息子から日記を持ってきました。

しかし、自分で音読するから聞いていてと。

いやいやそれでは文章が見えにくいと母が読むと言い切りました。

1ページ目の最初の日記から順番に読んでいき、いよいよ本題に！と思ったら

無---------い！

ページがわからないように切り取られていた。

とても綺麗に切り取られていましたが、そこは9歳。

完ぺきではない。

母　「ここのページはどこに行ったの？」

息子　「。。。」

この時、息子は母が何を聞きたいのか察したようで

母に抱きつきながら

息子　「あのね。本当のこと言うね。この前公園で友達と遊ぶ約束してたの。

それで、セブンに行ってジュースとお菓子買ったの。」

母　「公園で偶然会ったと言うのは嘘だったの？お金はどうしたの？」

息子　「遊ぶ約束したときに200円いるからって言われていたから持って行った。」

お金持って行った気配を全く感じなかった、、、

息子　「〇〇君がおごってあげるって言ってお金払ってくれたけど、帰りに悪いから200円返した。」

なんでおごってもらうの～～～。

一度「嘘」をつかれれると、どこまで本当の話かわからなくなる。

お金返したというのは本当だよと言い張りますが、う----ん。

「嘘」をつく原因？

なんでこんな「嘘」ついたんだろ～？と分析してみたくなって

息子が今回言ったこととやったことを箇条書きに書き出してみました。

そこから見えたことは、

「コンビニで友達同士で買い食いする行為」

これが含まれる遊びの約束を親に怒られると思って「嘘」の計画が始まった。

おそらく、息子と一緒にドライブしている時に見かけたコンビニにたむろしていた

小学生を母の私があまり良い印象の言葉を言っていなかったから、そう思っちゃったのかな。

図式で示す

「嘘」を１つくために、今回息子がどれだけ「嘘」を重ねたのか図で示してみせました。

最終的に、今日ばれたことはあなたにとって良かった。

今日ばれていなければ、この先またさらに嘘を重ねなければいけなかった。

バレた時に、嘘の数だけ格好悪いよねと。

布団の中で涙

父親がいたせいか、リビングで話をしている時は泣くのを我慢していたようで

寝室に行くと布団の中でむせび泣いていました。

息子　「こんな嘘をつく息子でママが可哀そう。もう僕のこと嫌だよね？」

嘘をつかれることは嫌いだが、息子は嫌いじゃない。

しかも「嘘」をついてまで隠さなければいけない行為をしたわけじゃない。

息子には、小さい頃から「嘘」をつくくらいなら潔く怒られろ！と言っていますが、

なかなか難しいんだろな。

私ってどんだけ怖いんだ、、、

ピノキオでも読み聞かせしようかな。