小4息子 クラスに近鉄の加藤がいる!?例えが昭和生まれ
学校の体育でラケットベースボールという球技にみんな夢中。
クラスメートの中でチームを作り、チーム対抗戦で競っています。
息子のクラスは女子が多く、息子のチームは女子の割合が多い。
息子曰く、男子が多いチームが無敗で強い。
息子 「今日一番強いチームと戦って勝った。」
息子にとってはとても嬉しいできごとだったらしい。
息子 「うちのチームの女子はぶりっ子がいないから、みんな頑張ってくれる。」
”ぶりっ子”って今も使われている言葉?
これは親が高齢なのもあるが、息子の言葉ってどことなく昭和感漂うんだよな。
息子 「うちのクラスに近鉄の加藤みたいなこと言う子がいて、”そっちのチームは女子が多くて弱いから余裕で勝つ”って試合前に言ってきた。だから俺は心の中で”俺は巨人だ”って思ってやったよ。
そんなこというから違うチームの子たちもひどいって怒って俺たちのチームを応援してくれた。」
”近鉄の加藤”って言ってわかる小学生は稀じゃないか?
きっと友達とは共感できない例えでしょう。
1989年 近鉄バファローズの加藤哲郎選手が日本シリーズで「巨人はロッテより弱い」と発言してその言葉に奮起した巨人が連勝して日本シリーズを制覇した、当時とっても話題になった出来事。
10歳の息子は野球の雑学書みたいものを読んで知っていたようです。
令和でこんな発言したら炎上も炎上。SNSで袋叩きですね。
この昭和から平成にかけての時代はマスコミや球場でのヤジが半端なかったと思いますが、当事者は自分の発信した言葉とはいえ、どちらも辛いですね。
子供のうちにしかできない発言
その加藤選手のような発言をしたクラスメートの男子は、負けた後
「俺は打ったから負けたのは俺のせいじゃない。チームのやつが失敗したから負けたんだ。」
と怒っていたそうです。
大人になったら絶対にそんなこと口にできない。
言ったらその人の人間性が問われる。
子供のうちにしか言えない言葉。
子供のこういう計算されていない会話嫌いじゃない。
まだ10歳。学校でいろんな発言を聞いて学んでくることが多いです。
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