末期の癌かと思って受診したら予想外の薬が処方された

2024年11月2日土曜日

高齢ママ

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 末期の癌かと思って受診したら予想外の薬が処方された


水曜日の夜にベッドに入り眠ろうとしたら息が苦しくて寝れない。


そのうち全身が痺れ、脳にも酸素が行っていない感じで頭がフラフラしてきて、このままダメかもと。

具合の悪い朝

結局、朝までその状態が続き息子が起きて来て会話ができた時は、とりあえず生きてまた子供と話せて良かったとホッとしました。


体調が回復せず、病院へ行くか迷いましたが木曜日が休診の病院が多いため、普段通り仕事へ。


仕事中は息苦しいまでは行かないものの、やはり深呼吸ができない。酸素が吸えていない感覚。


ネットで診断したり、色々調べて見ると更年期障害か肺がん。肺がんの場合症状が出る頃にはステージ4になっている可能性もとあり受診するにはちょっと勇気というか覚悟が必要。


ただ急に何か起こった時にまだ11歳の息子に申し訳ないなと思い、金曜日に病院へ行ってきました。


事前に何科に行くべきかなど調べ循環器内科に行くことに。そこで色々検査できるところが良いと思いレントゲンや心電図などの設備が整ってそうなクリニックへ。


仕事が終わり夕方に行きましたが、ロビーには誰も患者さんがいない。


スタッフさんの方が多い。


看護師さんが問診票を見ながら色々質問してくれ、検査室へ通してくれました。


問診の情報を看護師さんがDr.に伝え、検査の指示を仰いでいるのが聞こえたのですが、


Dr.  「色々知りたいんでしょ。知りたいなら色々やってあげればいい。肺活量の検査も。本当はやりたくないけど。やりたくないけどね。やりたいんだろうから。


正直、このクリニックに来たことを後悔しそうに。


看護師さん  「それでは体重を計ります。

太ったおばさん

嘘だろ。問診票に書く欄があったのでもうずっと体重を計っていなかったので適当に書いてしまった。一応自分の理想では無く想像で重めに書いたつもりだったのですが、実際計測したらその体重よりさらに4キロ重かった💦


身長もというので計測したら

看護師さん  「これはホントだ。

とボソリと呟く。


レントゲン、酸素飽和度、肺活量、血圧の検査をしてやっとあのDr.の診察に。


超ベテラン感のあるDr.。


Dr.が私のレントゲン写真を見て

Dr.  「これがあなたの肺の写真ね。空気がいっぱい入っています。これで空気が吸えていないってどうしてなんだろうね?綺麗な肺をしています。肺活量も99%から100%の数値でとても優秀。肺がんの心配もありません。


顔を合わせて話すまでは、あまり良い印象では無かったDr.でしたが実際に話すと豪快な話し方で、わかりやすく丁寧に教えてくれました。


どの数値も健康そのものでどちらかというと良いほう。


これで息苦しかったするのは、自律神経から来るものかも。


息苦しいと思うとさらにパニックになり呼吸が乱れ脳に酸素がいかないと思ってしまう。気持ちの問題とのこと。


気持ちを落ち着かせる薬を出しますね。日中でも息苦しくなったら飲んでください。


薬局に行くまでどんな薬か処方箋が封筒に入っていたので見なかったのですが、薬剤師さんが「頓服が出ています。」と。


処方された薬は抗不安薬の「アルプラゾラム錠」。

安定剤ともよばれる自律神経失調症など心身症の主に頓服に使われる薬。


あー私メンタルやられてたんだーと初めて気付きました。


メンタル不調の原因なら仕事のストレスだとわかっていましたが、自分が飲む側になるとは。更年期もあるのかも。


診察の最後に

Dr.  「ほら。大丈夫だと言われたら急に息が楽になったでしょ。そんなもんです。


ほんと。そうかも。


万全とは言えない体調ですが、呼吸に関しては解決しました。


ちなみにその晩息子のハロウィンの衣装を作成して久しぶりに深夜2時まで夜なべをしていたら、翌日土曜日の朝

息子  「ママどうしよう。英会話に遅刻しちゃう!


と息子が慌てて起こしに来て時計を見たら10時


8時間1回も起きずに爆睡していました。


面倒くさい性格の私ですが、根本は単純なのでは。

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