小学生の英検の価値とは
先日無事英検4級に合格した小学3年生の息子。
未就学児でも英検を受験する時代。地域によっては小学3年生で4級取得は早くないと思いますが、住んでいる地域が田舎で教育にあまり力を入れていない環境なので小学3年生で英検4級は早いほうかなと思います。
英検4級は、今頑張らなくても中学生になれば塾や学校の授業を受けていれば取得できるレベルなのであえてお金と労力をかけて学習する価値があるのか悩ましいところでした。
子供が4級の賞状が欲しいという思いからスタートしましたが、取り組んだ結果色々な収穫があったことに気付きました。
- 目標を持って取り組む経験
- できるようにならずに諦めそうになりながら続けた経験
- 続けることによって得られた自信
- 試験の緊張感
- 結果がでるまでの落ち着かない気持ち
- 合格の時の喜び
- 合格後たくさんの大人に褒められる経験
きっと、これは英検でなくても何でも良いと思いますが子供の資格取得はその資格の価値より大きな経験ができたと思います。
とくに小学生や低学年というポイントが高いんですね。4級を中学生が合格するより8歳が合格した方が「すごい」と褒めてもらえる。子供は自分はすごいと勘違いでも自信がつく。
今回は、親も褒めましたがとくに私と夫の親、子供にとって祖父母が良い反応をしてくれて褒めてお祝いをくれました。
最初に合格したら〇〇買ってあげるとか、〇〇円あげるより期せずしてもらえたお金が貯金魔の子供にはとても嬉しかったようです。
各ご家庭で資格取得や習い事にそれぞれの考えがあるかと思いますが、我が家は資格を通して「経験」を得ていけたらなと思います。
次の3級は、完全独学で一般会場での受験を初めて経験。本心か慢心かわかりませんが、息子は落ちる経験もしてみたい気がすると。その時、どう思ってどうして這い上がっていけるかやってみたいそうです。今の調子では、この経験できそうですよ。。。
番外編(子供に怒られる)
合格証書の入った封筒が机の上にあり、蒸し暑かったのでそれをうちわ代わりに使って仰いでいたら息子が烈火のごとく母に怒ってきました。
息子はこの賞状が欲しくて頑張ったのに、それをうちわ代わりにして折れたらどうするんだと。
自分が本当に無神経な人間なんだと気付かされました。なんかとても息子が怒っているからかわいそうなことをしたと思いますが、そんな熱量で怒らなくても。
もしかして、私が怒っているときに息子もこんな感じで、そんな熱量で怒らなくても。。。と思っているときがあるのかな。
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