小5男児4万円弁償!相手の保護者と初対面

2024年5月26日日曜日

困ったエピソード 小学5年

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 4万円弁償!学校でやらかした小5男児



小学5年の息子の担任の先生から電話がありました。


電話がきた時点で良くない知らせとすぐに思ってしまう。


先生 「明日運動会でとても頑張って練習しています。色々意見も出してくれて盛り上げてくれています。」


先生とても気を使ってくださっているのか、前置きで色々褒めてくれるのですがこんなことで電話してくるわけもなく、本題はこれじゃない。本題は何なんだ?と内心ドキドキで会話が入ってこない。


先生 「頑張っているので、明日応援お願いします。」


えっ?これで終わり?と思ったら


先生 「それでですね、今日ChromeBookを壊してしまいましてモニタにヒビが入ってしまったのと、キーボードが反応しなくなってしまいました。」


やっぱそういうことか。

どうしてそうなったか経緯を丁寧に教えてくださったので、メモをとって聞きながら頭の中を整理していきました。


壊れた原因は、授業中同級生がイタズラで息子のChromeBookの電源を切って強制終了させようとした。それを阻止しようとして画面を閉じたら同級生の手が挟まって、モニタとキーボードに圧がかかる形になって壊れた。


息子は、加害者?被害者?


手を挟んだのは息子だから加害者のほうになるのかな?


まずは、同級生の怪我の状況を聞くと、怪我はしておらず大丈夫とのこと。

もうそれを聞いて、ただただ良かったと。大事な人様のお子さんに怪我をさせずに良かったと。


先生 「経緯をまとめて報告書を出して、修理代をどこが負担するか今審査中です。保護者にお支払いいただくかもしれません。」


ChromeBookは2021年GIGAスクール構想の実施で1人1台支給されたもの。

公費で修理するのか、保護者負担か事案によって変わってくる。


普通に使っての故障では無いので、保護者負担で当然かなと思います。


後日審査の結果を連絡してくださるとのことで電話は終わりました。

息子帰宅

明らかに様子がおかしい息子が帰宅。

しかし、こういう何かが学校で起きた時自分から言わない。

父親 「今日学童で元気が無かったから疲れているのかもって指導員さんから言われた。」


 「疲れじゃないよね?自分から言いな。」


息子 「今日学校でChromeBookを壊しちゃって4万円するって。」


ここで初めて金額を知った、、、


私 「4万円???

息子 「先生が4万円だって。」


父親も金額を聞いて固まった。


こういう時って母親が明るく舵を切るしかないので先生から聞いた内容を伝え

 「お友達に怪我がなくて良かったよ。4万円ですむならいいじゃん。」


父親 「まあそうだけど、相手のうちにも半分払ってもらうの?」


お前、そんな交渉すんのか、、、


 「そう思うなら、あなたがこの後のこと全部対応してください。」


父親 「いやいや。いいよ。全額払うよ。」


子供を入れて3人で話をし、

息子 やめて欲しかったからやったけど、口で言えば良かった。

父親 しょうがないよね。

私  やられたらやり返さないとイタズラしても良い相手だと思われてそこからいじめになることもあるから。力加減だね。


これは、我が家からの受け取り方なので相手側はどう思うか。

相手の保護者と対面


先生は相手の同級生の名前は出さなかったのですが、息子から名前を聞きました。

昨年体育の授業でふざけて息子をケガさせたお子さんだった。


怪我をさせられた時に先生伝いに相手の保護者が謝罪をしたいと申し出があったと言われましたが、子供同士のことなのでと先生伝いにお断りしていました。

今回偶然初対面。

運動会で父親が息子に声をかけているのを見かけて何やら話しかけてこられた保護者の方がいました。


私は離れたところにいたのですが、夫が私を呼び寄せ行ってみると

保護者の方 「今回はうちの息子が申し訳ありませんでした。前回も怪我をさせてしまい色々ちょっかいを出してしまって。」

あ~〇〇君のお母さん。

初めてお会いし、話してみたらとても常識的なお母さん。

先生から同じ内容の電話がいったようで、内容の把握がきちんとできている印象。

見かけで判断できるわけではありませんが、このお母さんのお子さんなら陰湿ないじめとかではなく、本当にふざけた結果で活発なお子さんなんだろうと思える感じ。


保護者の方 「お金もかかると聞いたので、うちにも言ってください。」


父親 「いいえ。いいんですよ。うちの子が壊したので。」


お前、いい人ぶるんじゃないよ。昨日と言ってること違うじゃんか。。。と思いながらも


 「お子さんにお怪我はありませんでしたか?申し訳ありませんでした。手を挟んでしまって。お金のことはうちでしますので大丈夫です。」


父親 「これからも息子と仲良くしてやってください。よろしくお願いします。」


そういって二人で立ち去りました。

とても感じの良い保護者の方だったので、単純な夫と私はもうこれ以上この件について思うことは無く、あとは審査の結果待ち。

支払うとなれば高い勉強代ですが、何か息子の成長の糧になるよう話をしていこう。

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