41歳高齢出産 出産当日

2021年11月6日土曜日

高齢出産

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転院

転院
妊娠9ヶ月の健診時、赤ちゃんが大きく成長しているので、万が一の時のために設備の整った病院に移った方が良いのではと促されました。

このクリニックに執着が無く、すぐに転院の手続きをして紹介状をもらい転院しました。

 CTGモニタリングを行う妊婦さん
転院してすぐに、色々な検査を行いました。
CTG(胎児心拍数陣痛図)を初めて行い、30分ほど横になっていました。
これは、やっぱり町の産科と大きな病院の設備の違いなのかな。
モニタリング結果を見せてくれ、胎児の様子を教えてくれました。

予定日

予定日
予定日を過ぎても全然兆候が見られません。
双子じゃないかと間違われるほど、お腹はパンパンに膨れ上がっていました。

エコーでは、胎児の体重が3,800gほど。4,000gまでは自然分娩で行きたいので、様子をみましょうと。

出産の兆し

破水
予定日を過ぎて一週間後、自宅で破水
病院に夕方4時ごろ到着し、夜の7時ごろから徐々に陣痛が。
エコー画像
一晩中陣痛で立ったり寝たり、痛い思いをしていましたが、いっこうに子宮口が開かず。
翌日もずっと悲鳴を上げていましたが、赤ちゃんが降りてこない。
エコーでは、3,800gちょっとなので、まだまだ自然分娩で行けると、帝王切開のGOサインはでず。

緊急帝王切開

心電図
翌日11時頃、母子ともに緊急アラームが鳴って、「緊急帝王切開」に。

手術室でDr.がお腹を切ると、予想以上に大きかった様子で、
Dr.「赤ちゃんが大きいので、切り口が大きくなります。」

赤ちゃんを取り出した時
Dr.「デカッ。」
対面
私は初めて見る産まれたての赤ちゃんなので、比較対象が無い。
看護師さん 「元気な男の子の赤ちゃんですよ。」
母 「可愛い。」
と素直に思ったのと同時に、無事産まれたことに涙がこぼれてしまいました。

その後、出生体重が4,500gと聞き、「エコーの誤認識?」と。

初めて子供を抱く

カンガルーケア

出産後麻酔の影響か、徹夜でのお産の疲れか意識が遠のき、その日の夕方、気付けば病室で寝ていました。
カンガルーケア」を謳っている病院で、赤ちゃんに最初の母乳をあげてくださいと赤ちゃんを胸の上に置いていただきました。

色々な装置が母の体についていたので形式的なものでしたが、良い思い出です。
ここでゴボウ父さんがビデオ失敗。この後も度々こういう1度しかないチャンスにビデオ失敗するゴボウ父さん。

帝王切開分娩の間、待合室でビデオを練習していたのか、待合室の風景の動画が10分くらいあるのに、初めの対面のシーンは、3秒。無いよりかは、ましか。

記憶が無い

病室
その後2日間は、ほとんど記憶がありません。
18時間の陣痛、その後帝王切開、1度で2回のお産を経験した状態。

お産の疲れと、帝王切開の傷の痛みとの闘いで、痛くなったら押すというボタンを持ち、そのボタンを押すと痛み止めが投薬されるという感じで、排尿は寝たまま管から。
これをやっていた薄っすらした記憶はありますが、それ以外は全く覚えていません。

お産は交通事故に会うくらいの衝撃と聞いたことがありますが、まさに全身打撲ぐらいの衝撃でした。
まぁ、これは高齢出産ということもあるのかな。

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