子供を欲しいと思わなかった人生
10代
怒られてばかりの人生で自己肯定感が低く、自分と同じような子供が生まれたら、生きにくいだろう。そんな思いをする子供が可哀そう。
20代
20代前半で結婚しましたが、20代と言えば、学校を卒業して社会に出たばかり。まだ自分が何も成し遂げていない、何者にもなっていないのに子供にどんな将来を描いて育てていけばいいのかわからないと。結婚後は、より仕事人間になって自分の居場所を探していました。
キャリアアップができ、少しずつ自分に自信が持てるようになってきました。
35歳になり、ゴボウ父さんが子供を欲しがるようになりました。
おそらく、友達が子供ができ、可愛がっている姿に刺激を受けたのだと思います。
30代前半
30代前半も周囲からの子を持つことへのプレッシャーや、子育てに励む同級生を見ても、何も動ぜず自分の人生を生きていました。キャリアアップができ、少しずつ自分に自信が持てるようになってきました。
30代後半
それまでのキャリアがやっと認められるようになり、仕事に忙殺される日々に充実感をおぼえていました。
ゴボウ父さんも忙しい私をサポートしてくれ、仕事が遅くなると職場まで迎えに来てくれたり、家事は全くしてくれませんが、私ができなくても気にせずお互いマイペースに生活していました。
このまま良きパートナーとして二人で生きていくのかなと思っていたら、、、
おそらく、友達が子供ができ、可愛がっている姿に刺激を受けたのだと思います。
仕事の葛藤
その時は、管理職になり、職場の二人の女性職員が出産で退職したばかりで私が妊娠したら「だから女性は。。。」と思われるんじゃないかと勝手な責任感で今は子供は考えられないと伝えました。
タイムリミット
39歳になり、この頃から、子供を授かることへ心がざわつきます。
年齢的なタイムリミットを感じ始めたからです。自分で思うというより、体が叫んでいるというか内面から訴えているような感覚でした。
呪縛からの解放
当時の職場は実質育休制度が無く、女性は出産を機に退職する流れでしたが、もうその会社を辞めても再就職に自信がありました。
「私が私が」と責任感を持って仕事をしても、会社が自分の人生の責任をとるわけではないと割り切り、自分で自分の首を絞めるような責任感という呪縛から自分を解放しました。
(後日談ですが、この会社、退職した5年後倒産していました。)
子供が欲しい
結婚から時間がかかりましたが、自分の中でようやく子供授かることへの気持ちの折り合いがつき、ゴボウ父さんと話をしました。
ゴボウ父さんは、子供の話に大賛成で妊活がスタートしました。
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