小学生の習熟度別のクラス分け
息子の通っているのは公立の小学校ですが、3年生から算数のみ習熟度別のクラスになりました。2年生まで、1学年3クラスだったのが転校で生徒数が減り規定数に満たなくなり、3年生から1学年2クラスになっていました。
私は勝手に、急に1クラスの人数が1.5倍になって算数のように理解に差が出る教科で戸惑う子供が出ないように配慮してくれたのだと思っていましたが、全国的に小学校の算数は習熟度別クラスで行われている学校があるようです。
今日のニュースのトピックスに「<世の中を知る>小学生の習熟度別のクラス分けに異議あり!学校によって分け方は違うの?」というママスタセレクトというサイトから引用した話題がありました。
クラス分けの判断基準
習熟度別クラスを採用している学校によってクラス分けの判断は違い、子供が判断したり、親子で相談して決めたり、少人数制ではあるけど習熟度ではなく出席番号順で決めたり、明確な判断基準はないようです。
うちの子の学校
息子の学校では、子供が決めました。事後報告のような形で息子から「今日学校で算数のクラスを決めたよ。」と聞いた後、学校からのお知らせで「来週から算数のみ習熟度別のクラスで行います。クラスは子供たちが自分が学びたいコースを選択しました。」とありました。
コースは、3つ。「早く進むコース」「着実に進むコース」「ゆっくり進むコース」。
人数的に、圧倒的1番人気は「早く進むコース」次に「着実」で最後は「ゆっくり」。
1度授業を受けて、その後自分に合わなければ変更できるというシステムにしてスタートしたようですが、小学3年生の判断。進捗状況と学習力が合わなくても一番人気のコースからの変更者がほとんどでず、結局選抜試験を行って決めることになりました。
私立の中学校があまりない地域。お受験と縁遠いこの地域でこの選抜方法を小学3年生で行うのは画期的かもしれません。
ママ友がいないので周囲がどのような反応なのかわかりませんが、その後変更のお知らせがないところを見ると、まるく収まったのかな。
やってみて
普段からマイペースな子供で他者が早い遅いは全く気にしていないので、クラス分けをして心境の変化というか何か変わったことは無いようです。
親としては、小学生の習熟度別のクラス分けを想定していなかったのでサプライズ的でしたが、算数だけですし、こういう取り組み方も良いなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿