「なんで?なんで?」
3歳くらいから「なんで?なんで?」と好奇心旺盛に色々質問があり、一緒に調べるように。
小学校に入り、新レインボー小学国語辞典を誕生日プレゼントに欲しいと要望があり、7歳の誕生日プレゼントしました。
使い方に慣れるのに時間がかかり、2年生でようやく一人で探せるように。
3年生になり、辞典を使うのには問題無くなりましたが、知りたいことが載ってない。
知りたいことが言葉の意味だけでなく、事柄についてのことが増えてきました。
たとえば
散歩をしていてカラスの羽が落ちていたら、このカラスの羽は綺麗か汚いのか?
先に息子にどう思うか聞くと、空を飛んでパタパタしている時に汚いものは全部落としているから綺麗だと思うと。
ママの意見は?と聞くので私は、色々な細菌がついて羽をパタパタさせても落ちないから汚いと思うと答えましたが、正解は帰ってからネットで調べました。
ネットで調べればそれっぽい答えが出ており、手軽に情報を得られますが、全部ネット情報で良いのか?と思うところがあります。
ただ、小学三年生が理解できるようなそういう本があるかどうか。図書館に行っても子供がどんな本で調べてよいのかわからない事柄への疑問が多い。
「なんで」が止まらない
普段の会話でも、
息子 「ママは算数が好き?」
私 「苦手だよ。」
息子 「それはなんで?」
私 「解けなかったり、理解できないことがあるから。」
息子 「それはなんで?」
私 「頭が良くないからなじゃない?」
息子 「それはなんで?」
私 「能力が無いから。」
息子 「なんで能力がないの?」
私 「生まれつき。」
息子 「なんで生まれつきなの?」
もうやめてくれ~~~
これが延々続いてDNAの話まで。
理由が無いが許されない
時には、赤色のペンを持ってきて
息子 「ママはこの色をなんで”赤”って言うの?」
母 「小さい頃からこの色は”赤”って教わっているから。」
息子 「なんで”赤”って教わるとこれが”赤”だと思うの?」
母 「理由は無いよ。”赤”って認識するようになったから”赤”。」
息子 「なんで理由が無いの?」
母 「理由が無いから、無いんだよ。」
息子 「理由が無い、”理由”が知りたいの!」
ここまでくると、私の力不足。子供が納得する答えが出てこない。
気持ちに余裕がある時に、調べたら
色を感じるのは網膜で、そこには「光の3原色」である赤・緑・青のある波長を感じる3種類の細胞(すいたい錐体細胞)があります。色の刺激はまずこの錐体細胞から2つの経路で脳へ伝わり、その2つの情報が統合されて色を認識しているのです。(出典:古川中央眼科)
こんな答えを子供は期待していたのかな。
そんなこと知るかーーー!
「なんで?なんで?」の末期症状か!?
どうやったらこの次から次に湧き上がる疑問を解決していけるのか今度、子供と話し合ってみたいと思います。
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